ベランダ菜園で気を付けたいのがやはりウイルスや病気。初心者にも育てやすいミニトマトと言われていますが、もちろんウイルスや病気になることはあります。
そんな中、葉っぱに黒い斑点でる場合もあります。
ミニトマトの葉っぱに黒い斑点が出た場合、なにかの病気なのでしょうか?ご紹介していきます。
ミニトマトの葉っぱに黒い斑点!
ミニトマトを育てていると、なにやら葉っぱに黒い斑点が!愛情を込めて育てていたミニトマトの葉っぱが突然黒い斑点が出てきたら驚きと心配でいっぱいですね!
確かにミニトマトの葉っぱに黒い斑点が出現した場合、そのミニトマトには何かしらの問題が起きている場合があります。
ミニトマトの黒い葉っぱの出現で最悪、トマトの実がならなかったり、トマトが黒くなって食べられなくなってしまったりということも考えられます。
そのためしっかりとミニトマトの黒い葉っぱの原因は把握する必要があります。
果たしてミニトマトの葉っぱの黒い斑点の正体はなんなのでしょうか?
ミニトマトの葉っぱの黒い斑点①生理生涯
一つ目の理由はミニトマトの生理生涯の一つに分類される「アンモニアガス障害」と言われるものです。
アンモニアガス障害の理由は?
土壌pHがアルカリの時に、肥料であるアンモニア窒素がアンモニアガスが放出されるのが理由です。
アンモニアガス障害の解決法は?
- 換気を良くする
- 水を与えるのをやめ、土をカラカラにする
ネットの情報では、わざわざ家庭菜園用の土をホームセンターなどで購入した場合もアンモニアガス障害が起きる場合があるとの話も。
確かに土も育てている環境や天候でその後から変化することもあります。
そのためホームセンターで土を買ったから大丈夫という安心感は避けておいたほうが良いでしょう。
ミニトマトの葉っぱの黒い斑点②ススカビ病
ススカビ病とはいわゆるカビの一種です。症状としてはやはりミニトマトの葉っぱに黒い斑点が生まれることが多いです。
ススカビ病の理由は?
アブラムシなどの虫が運んできたり、カビの胞子が飛んできたことが原因の病気です。
ススカビ病の解決法は?
黒い斑点が出てきた葉っぱは取ってしまいましょう。またアブラムシなどが周りにいる場合、駆除することも大切です。
プランターで菜園している場合、置いている場所を少し変えて換気を良くしましょう。
ススカビ病も良く見られるミニトマトの病気。高層マンションではアブラムシが来るリスクは大きく減るものの、ベランダの環境次第では通気性が悪くなり、カビが発生する可能性は十分に考えられます。
ススカビ病だけにかかわらず、ベランダ菜園をする場合はまず空気の通りが良い場所。通気性の良い場所でベランダ菜園をするように心がけましょう。
ミニトマトの葉っぱの黒い斑点をほっておくとどうなる?
病気の種類にもよりますが、ミニトマトの葉っぱの黒い斑点をほっておいた場合、そのまま黒い斑点は全体的に広がり、葉っぱを枯らす原因になります。
また実をつけたミニトマトも黒くなる場合があるため、早めの対処が必要です。
せっかく育てたミニトマトが黒くなっていくと、その後の家庭菜園のモチベーションも下がってしまいます。
ミニトマトの葉っぱが黒くなった場合、早急な対処を心がけましょう。
ミニトマトも病気にはかかる!注意深く確認しよう!
初心者でも育てやすいとされるミニトマトですが、もちろん病気にかかるリスクは存在します!
そのため毎日葉の状態や茎の状態などをチェックし、異常がないかどうかを確認するようにしましょう!
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